2026年9月30日、兵庫県尼崎市で妻の遺体を切断し、川に遺棄したとして、兵庫県警は西宮市に住む医師・下村憲司(しもむら けんじ)容疑者(46)を死体損壊・死体遺棄の疑いで逮捕しました。
警察によると、下村容疑者は2025年8月14日ごろから同月下旬までの間、当時暮らしていた尼崎市北大物町の住宅で、妻・下村真実さん(当時41)の遺体の頭部や手足を刃物で切断するなどし、尼崎市戸ノ内町の戸ノ内緑地から神崎川に投げ入れた疑いがもたれています。
下村容疑者は2025年9月、自ら警察に「妻と口論になり出て行った。それ以降連絡がない」という趣旨の行方不明者届を提出していました。その後の捜査で関与を認める供述をし、警察が川を捜索したところ、真実さんのものと確認された骨が見つかったと報じられています。
この記事では、下村憲司容疑者は何者なのか、46歳医師としての経歴や勤務先、学歴、家族構成、事件の経緯、現在分かっている容疑内容について、2026年10月1日時点の報道と公開資料をもとに整理します。
なお、下村容疑者が逮捕された容疑は現時点では死体損壊・死体遺棄です。妻・真実さんが死亡した原因や経緯については警察が捜査中であり、殺人容疑で逮捕されたとする発表は確認されていません。
下村憲司容疑者は何者?プロフィール
| 名前 | 下村憲司(しもむら けんじ)容疑者 |
|---|---|
| 年齢 | 46歳 |
| 職業 | 医師 |
| 現在の居住地 | 兵庫県西宮市 |
| 事件当時の居住地 | 兵庫県尼崎市北大物町 |
| 妻 | 下村真実さん(当時41歳) |
| 逮捕日 | 2026年9月30日 |
| 逮捕容疑 | 死体損壊・死体遺棄の疑い |
| 認否 | 容疑を認めていると報道 |
下村容疑者について大手報道が明らかにしている人物情報は、46歳の医師で、現在は兵庫県西宮市に住んでいるという点です。
神戸新聞は、下村容疑者が2019年から尼崎市内で精神科・心療内科のクリニックを運営していたと報じています。
勤務先はどこ?尼崎市で精神科・心療内科クリニックを運営
神戸新聞によると、下村容疑者は2019年から尼崎市内で精神科・心療内科のクリニックを運営していました。
一方、近畿厚生局が公開する保険医療機関の一覧には、尼崎市玄番北之町にある「Sun Mental Clinic(サン・メンタルクリニック)」の開設者・管理者として「下村憲司」という医師名が掲載されています。診療科は精神科・心療内科です。
同クリニックの公式サイトには2019年開設と記されており、神戸新聞が報じた「2019年から尼崎市内で精神科・心療内科のクリニックを運営」という情報とも一致します。
ただし、警察発表自体が勤務先クリニック名を明示しているわけではありません。そのため、本記事では公開資料と報道内容が一致していることを示しつつ、警察が勤務先として正式発表したという表現は避けます。
Sun Mental Clinicとは?2019年開設の精神科・心療内科
Sun Mental Clinicは兵庫県尼崎市玄番北之町にある精神科・心療内科の診療所です。
近畿厚生局の医療機関一覧には「下村憲司」が開設者と管理者として記載され、2019年2月1日に新規指定されたことが確認できます。
同院の公式サイトでは、「患者さんを身体的、精神・心理的、社会的な存在として理解し、総合的にかかわることができる診療所」を目指すという方針が掲げられていました。
2026年9月時点では、公式サイトに長期休診を知らせる告知が掲載されているとする報道があります。ただし、その休診理由と今回の事件との関係については明らかにされていません。
下村憲司容疑者の学歴は?
下村容疑者本人の出身大学について、逮捕を伝える警察発表や主要報道では詳しく紹介されていません。
一方、医療機関の過去の公開プロフィールなどには、同姓同名の医師について兵庫医科大学医学部卒業との情報があります。
ただし、事件報道と大学側の公表を直接結びつける公式発表は確認できないため、出身大学については現段階で断定を避けるのが適切です。
医師としての経歴は?2019年からクリニック運営
現時点で最も確度が高い職歴情報は、神戸新聞が報じた「2019年から尼崎市内で精神科・心療内科のクリニックを運営していた」という点です。
精神科医として、それ以前にどの病院へ勤務していたのかについては、同姓同名の医師に関する過去資料が複数あります。ただし、それらすべてが今回逮捕された下村容疑者本人の経歴であると警察や報道機関が確認したわけではありません。
確実な情報が出た場合には追記します。
顔画像は公開されている?
2026年10月1日時点で、下村憲司容疑者の顔画像については一部報道や周辺情報で写真が出る可能性がありますが、主要な逮捕速報では人物の顔を大きく掲載していない媒体もあります。
同姓同名の医師が医療機関サイトや過去の医療資料に掲載されている場合でも、本人確認が取れない写真を事件の容疑者として転用することには注意が必要です。
警察提供や信頼できる報道機関で本人の顔画像が明確に確認された場合は、その範囲で追記します。
下村憲司容疑者は妻の行方不明届を自ら提出
事件で特徴的なのは、下村容疑者自身が妻・真実さんの行方不明者届を提出していた点です。
報道によると、下村容疑者は2025年9月、警察に対して「妻と口論になり出て行った。それ以降連絡がない」という趣旨の説明をしていました。
しかし、警察がその後、真実さんの所在について調べる中で不審な点が見つかり、下村容疑者への事情聴取が進められたとされています。
そして2026年8月以降の事情聴取で、下村容疑者が「骨を川に捨てた」などと話したことから、警察が神崎川周辺を捜索。複数の骨が見つかり、真実さんのものと確認されました。
「カバンに入れて運んだ」と供述
FNNプライムオンラインや関西テレビは、下村容疑者が警察の調べに対し「カバンに入れて運んだ」などと話していると報じています。
また、「私一人がやったことです」と容疑を認めているとも報じられています。
警察は、遺体をどのように運び、どの場所から川へ遺棄したのかなど、具体的な状況を詳しく調べているとみられます。
遺体は尼崎市北大物町の住宅で切断された疑い
逮捕容疑は、2025年8月14日ごろから同月下旬までの間、当時暮らしていた尼崎市北大物町の住宅で、真実さんの遺体の頭部や手足を刃物で切断するなどしたというものです。
その後、尼崎市戸ノ内町の戸ノ内緑地付近から、遺体の一部を神崎川に遺棄した疑いがもたれています。
一部報道では「骨と体の部分は別々に解体して捨てた」という趣旨の供述も伝えられています。
妻・下村真実さんが死亡した原因は?
最も大きな未解明点は、真実さんがどのように死亡したのかという点です。
警察は現在、真実さんが死亡した経緯について詳しく調べています。
下村容疑者が逮捕されたのは死体損壊・死体遺棄容疑であり、真実さんを殺害した疑いで逮捕されたとする発表はありません。
そのため、死亡原因や下村容疑者の関与については今後の捜査結果を待つ必要があります。
夫婦に何があった?動機はまだ不明
下村容疑者は行方不明届を提出した際、「妻と口論になり出て行った」という趣旨の説明をしていました。
ただし、夫婦間でどのような問題があったのか、口論の内容が何だったのか、真実さんの死亡に至るまでに何が起きたのかは公表されていません。
事件の動機についても、警察から正式な説明は出ていません。
子どもはいる?家族構成は?
下村憲司容疑者と真実さんの間に子どもがいるかどうかについて、主要報道では明らかになっていません。
夫婦以外の家族情報についても公表されておらず、事件と無関係な親族の個人情報を特定することは避ける必要があります。
事件の時系列
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2025年8月14日ごろ~下旬 | 真実さんの遺体を切断し、神崎川へ遺棄した疑い |
| 2025年9月 | 下村容疑者が「妻と口論になり出て行った」と行方不明者届を提出 |
| 2026年8月以降 | 警察が下村容疑者から事情を聴き、遺棄への関与を認める供述 |
| 2026年9月 | 下村容疑者の案内などをもとに神崎川周辺を捜索、複数の骨を発見 |
| 2026年9月30日 | 死体損壊・死体遺棄容疑で逮捕 |
下村真実さんについて
妻の下村真実さんは事件当時41歳でした。2025年9月には夫である下村容疑者から行方不明者届が出され、その後の捜査で神崎川から見つかった骨が真実さんのものと確認されています。
真実さんのプロフィールや、行方不明から身元確認までの詳しい経緯は「下村真実さんは何者?41歳妻の経歴・プロフィール」でまとめています。
まとめ
下村憲司容疑者は兵庫県西宮市に住む46歳の医師で、2026年9月30日、妻・真実さんの遺体を切断し神崎川に遺棄した疑いで逮捕されました。
神戸新聞によると、2019年から尼崎市内で精神科・心療内科のクリニックを運営していました。
下村容疑者は2025年9月、自ら妻の行方不明者届を提出していましたが、その後の捜査で遺体遺棄への関与を認める供述をし、川から真実さんのものと確認された骨が見つかりました。
現在の逮捕容疑は死体損壊・死体遺棄です。真実さんが死亡した原因や、夫婦の間で何があったのかについては警察が捜査を続けています。
